東京シティロードレース2002〜いや、暑かった。。。

 平成14年5月19日(日)、東京都千代田区他にて東京シティロードレース2002が開催されました。

 この大会、一昨年まで「神宮外苑ロードレース」として行われていた大会のリニューアル版のような大会です。以前は国立競技場がスタート/ゴールで、その名のとおり神宮外苑(1周約2キロ)を5周するというレースだったわけですが、今回は距離こそ同じ10キロながら、スタートが日比谷公園でゴールが国立競技場というコースに変更になりました。これはとりもなおさず、東京国際マラソンのラスト10キロと同じコース設定であり、東京のど真ん中を走れるめったにない機会ということもあって、是非走ってみようと思い立ったわけです。人気も結構高かったようで、参加人数枠が約5,000人だったのですが、知り合いの方で申し込みに漏れてしまった人もいました。

 ここのところの雨続きで天候が不安視されましたが、当日はきれいに晴れ上がりました。朝8時過ぎに集合場所の日比谷公園に着いたのですが、既に数あまたのランナーたちであふれ返っていました。今回はスタート地点とゴール地点が違うので、自分の荷物は支給されたビニール袋に入れて、ゼッケンと同じ番号の書いてある札をつけたうえで主催者側に預けることになります。一応番号によって違う場所に置くことになっていたのですが、うずたかくビニール包みが積みあがって、まるでゴミ捨て場のようでした。その後スタート地点へと移動したのですが、今回のようなスタイルになって初の大会である割には、ランナーの誘導等の運営体制はしっかりしていると感じました。

 午前10時5分、号砲とともにスタート!この手の大規模大会の常で、最初のうちはごくゆっくりとした立ち上がりです。何しろ大都会のど真ん中を大手を振って走れる又とない機会ですから、ついでに周囲をキョロキョロ。古めかしい明治生命のビルや赤レンガの東京駅を望みながら走るのはまた格別です。どのみち大混雑でスピードを出せるはずもないので、しばらくはおのぼりさん状態で走って行きました。

 2キロ地点くらいから、ようやく周りに余裕ができてきました。この大会は、車椅子の方や盲人の方も出場されていて、皆さんそれぞれにがんばっているんだなぁ、なんて思いながら徐々にスピードを上げて行く…つもりだったのですが、何だか思ったようにペースが上がりません。先月仕事が忙しかったこともあってほとんど走らなかったせいなのか、それとも今日の天気が想像以上によくて気温が上がっているせいなのか、何とも体が重たく感じます。真夏を思わせる陽射しとアスファルトの照り返しのおかげで、体感温度は相当に高くなっていそう。普段10キロくらいの距離だと水は飲まないのですが、今回はこのまま行ったら確実にひからびる!と思ったので、二箇所ある給水所のいずれでもコップを取り、水を飲んだり首筋にかけたりしました。

 このコースの白眉はと言うと、市ヶ谷から四谷に向けての上り坂。東京国際マラソンでも一つの見所になっています。今回のコースに当てはめると、この坂は7キロ地点手前、ちょうどだんだん疲れてくるところです。もうレース前から戦々恐々としていたのですが、いざその地点にさしかかってみると、思ったほど急な坂という印象はありませんでした。まぁ疲れ果てるほどのペースで走っていなかったってのもあるんですが。ひょっとすると、マラソン中継なんかだと望遠気味な構図が多いので、実際よりも距離感が圧縮されてものすごい急坂だという印象を持っていたのかもしれません。

 四谷見附の交差点を曲がり、しばらく甲州街道を走ると神宮外苑方面へ左折。ここら辺まで来ると、もうゴールまであとわずか、という実感がわいてきます。最後にちょっとだけペースが上がって、いよいよ国立競技場へ。トラックをほぼ一周してゴール!ふぅ、お疲れさまでした。

 ところがこの後に、もう一つお疲れさまがありました。ゴール後の荷物の受取りです。冒頭に書いたように、この大会はスタートとゴールが離れているので、出場者の荷物を主催者側に預かっていただいてゴール地点まで運んでもらうのですが、その引き渡しに結構な時間がかかりました。窓口でゼッケンを告げると係りの人が後ろを向いて「○○番!」と怒鳴り、すると一面にばらまかれた荷物の海に適宜配置されている人たちがその番号のついた荷物を手当たり次第に探すという人海戦術。見ているこちらがお疲れさまです、って言いたくなるような光景が展開されていました。一応ゼッケンごとに列が細分化されてはいるのですが、この大会、事前に申込書に書いた予想タイム順にゼッケンを振っているようで、特定のゼッケンの列がやたらに長くなり(何せ似たようなタイムの人たちが似たような番号になるので)、向こうの列は対照的にガラガラという状況になってしまっていました。僕の場合はたまたま自分のゼッケンの含まれる列の中では比較的早くゴールできたみたいで、10分くらい並んで自分の荷物を手にすることができましたが、一緒に参加した方の中には、荷物を受け取るまで結構な長時間を要した人もいたようです。あと、ランナーズチップの回収&完走記念Tシャツの受け渡し場所もちょっとわかりづらかったかな?ともあれ、比較的スムーズに感じていた大会運営の中で、最後の部分だけはちょっと課題を残したのかな、と思った今回の大会でした。まぁ、荷物を運んでくれるだけで御の字といえば御の字なんですけどね。

 何はともあれ、そんな感じで無事完走。一緒に参加したランナーズ仲間の方たちも全員完走を果たし、代々木に移動した僕たちは、中華料理屋さんに入って盛大に打ち上げを行ったのでした。

距離
合計タイム
スプリット
備考
〜スタート 01′04″ 1'04"  
〜1キロ 06′11″ 5'07"  
〜2キロ 10′45″ 4'33"  
〜3キロ 15′16″ 4'30"  
〜4キロ 19′49″ 4'33"  
〜5キロ 24′34″ 4'45" 給水!
〜6キロ 29′19″
4'44"
 
〜7キロ 34′06″ 4'47" 坂道
〜8キロ 39′03″ 4'56" 給水!
〜9キロ 43′41″ 4'38"  
〜ゴール 48′02″ 4'21"   


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