完走!第33回青梅マラソン参戦記
平成11年2月21日(日)、東京・青梅市他で第33回青梅マラソンが開催されました。
青梅マラソンは生まれて初めての参加です。去年出場した人の言によれば、雪が降って大変だったそうですが、今年は晴れ。南武線→立川→青梅線経由で、河辺(かべ、と読む)まで行きました。9時前後にスタートする大会が多い中で、今回僕の出場する30キロの部は正午スタート。比較的時間にも余裕がありました。
現地に着いたのは午前10時過ぎ。場合によっちゃ受付に1時間くらいかかるかも、なんて覚悟して行ったのですが、さすが今回で33回目を迎える伝統の大会、ゼッケン200番ごとに受付が細分化されていて、ほとんど待つことなく受付を済ませることができました。ついでにトイレにも行っておきます。この手の大会はいつもそうなんですが、出走前のトイレって、めちゃめちゃ混みますね。我慢し切れなくなってから行こうなんて考えていると、えらい目に遭います(汗)。今回は参加人数が参加人数なので(10キロ、30キロあわせて約15,000人)、至るところに仮設トイレが用意されていましたが、それでもどこでも長蛇の列でした。
出走約10分前に、スタート地点へ。珍しくコールなんてもの(係の人に自分のゼッケンを示して、確かに出走するという意思表示をするもの)をやってました。30キロの部は約12,000人がエントリーしているそうで、どこを見ても人、人、人です。ゼッケン順に並ぶんですが、僕のゼッケンは9,000番台(汗)。いきなりやる気のかけらも感じさせないポジションに並びました。(でもさらに後ろに3,000人近くの人が。。。)やはりバケモノのような大会です。
正午に号砲が鳴り、一斉にスタート!といっても最初はみんな徒歩です。なんせ10,000人以上の大行進、走ろうなんて考える方が間違ってます(汗)。ぞろぞろぞろぞろ・・・いつになったらスタート地点が見えてくるのかな・・・ぞろぞろぞろぞろ・・・ようやくゼッケン3,000番台の人が並ぶところまで来たぞ・・・ぞろぞろぞろぞろ・・・もう5分たったぞ・・・ぞろぞ(中略)ろ・・・あったぁ!スタート地点の横断幕。なんかここまでで充分に疲れた(笑)。すでにこの時点で6分あまりが経過していました。
本来のスタート地点?を過ぎても、ぞろぞろ状態は続きます。ちょっと道幅が狭まったところなど確実に渋滞が発生して、なんだか川の流れのようです。ただ川と違うのは、水の流れは川の中央に近づくほど速いのに対して、人の流れは辺縁部の方が比較的速いってことくらいでしょうか?僕はもはやプレパラート上の花粉と成り果て、ブラウン運動を繰り返しつつのこのこと走っていきました。
10キロほど走った頃でしょうか、折り返し点を過ぎた先頭集団とすれ違いました。さすがキロ3分で走る人たちは速さが違います。靴音がドップラー効果を引き起こさんばかりに駆け抜けていきます。対してこちらはキロ5分半(^^;)、沿道に居並ぶ人たちがくれる飴玉やチョコレートをほお張りながら、物見遊山の態でした。基本的に下流から上流に向かっているので上り坂が多いのですが、意外と下りもあったりして、出走前に考えていたのとは大分様相が違います(箱根駅伝の山登り区間並みのを想像していたワタシ。。。)。10キロ地点で最初のピットイン(給水)。僕は走りながら水を飲むなんて器用なマネはできないので、路肩に立ち止まって行きすぎるランナー達を見やりながら、優雅なティータイムを過ごしました(おいおい)。
15キロ地点ちょっと手前で折り返し点。思ったより楽にここまで走ってきました。しかしこの頃から、左の土踏まずに妙な違和感が…。あとで見たら靴ずれだったんですが、これがだんだん痛くなってきて、上り坂よりむしろ下り坂で次第に辛くなってきました。こりゃぁイタイぞ、いや、物理的にイタイのだ。20キロ地点、25キロ地点付近ででそれぞれ給水。次第にひざもおかしくなってきて(いつもそうじゃん)、途中200メートルくらい歩いちゃいました(涙)。敗因はやはり、新品のシューズで出走したことですねぇ。長い距離走るのは実質これが初めてなんて、恥ずかしくてとても言えません(おい)。
でもこの期におよんで言うのも何ですが、25キロ地点に立ったとき、フルと30キロじゃ気持ちの持ち方が全然違ってきますね。今回は30キロだったので、もう残り5キロ、歩いても這っても何とかなる距離だぁ(もちろん、モノのたとえですよ)なんてのんきに構えていましたが、これがもしフルマラソンだったら、血眼になって収容車を探したことでしょう(汗)。
結局、3時間8分かかってゴール!完走証をもらい、おにぎりとアクエリアスを受け取って(完走者全員に配っていた)、ほくほくしながら荷物の置いてある場所に戻るあつしでしたが、それにしても足が痛いやぁ。着替えるときにそーっと靴下を脱いでみたら、なんと左足の土踏まずにデカいまめが!血の混じった膿みがたまっていて、さわるとぶよぶよします。ひえぇぇぇ。。。そりゃ走ると痛いわけだ。よく破れずに持ちこたえたなぁ。感心している場合か。ともかく、大きな絆創膏も脱脂綿もないから、このまま家まで帰らなきゃ。いつにも増して妙な動きで、会場をあとにしたのでありました。それにしても河辺駅、下りのエスカレーターがあるなんて偉いぞ河辺駅!まさか青梅マラソンのために作ったとも思えないけれど、最後に結構感動したできごとでした。