ユーザー車検をやってみた

 我がデメキン号は平成9年7月の登録。今年(12年7月)が初の車検ということになります。ご多分にもれず、僕も最初はディーラーにお願いしようと思っていたのですが、何しろお金がないので(汗)、ユーザー車検に挑戦してみることにしました。顛末については、「町長のヒトリゴト」の方にも記してあるので、そちらも参照していただけるとうれしいです。

 結果はヒトリゴトにも書いたとおり、終わってしまえばどうってことないものでした。楽勝楽勝♪

 んがっ!多分どなたにでもお薦めできるものではないと、僕は思います。自分でやっておいてなんだ!と思われるかもしれませんが、理由は以下のとおりです。

1.メーカー保証が利かなくなる恐れがある
 結構コワイな、これ。メーカーの保証はあくまでもメーカーの推奨する定期点検・整備をくまなく受けて初めて余すところなく受けられるもので、勝手に整備や点検をやっていると、いざというときにクレームが利かなくなったりする恐れがあります。まぁ、ディーラーとのつきあい方によっても違ってくるとは思うんですけど。。。

2.日ごろのメンテの善し悪しを全部自分でひっかぶる覚悟が必要
 車検はあくまで検査であって、整備ではありません。ディーラーで車検をお願いすると、24ヶ月点検および必要な整備をやってもらえて、そのときに僕のような素人では気づかぬような不具合なんかも、もしあれば直してくれたりします(まぁその整備代が高いんですが)。ところが今回僕が自分でやったような24ヶ月点検はあくまでも素人整備、しかもやってない項目が結構あります(汗)。いざ不具合が発生したとき、「あー、トラブルの兆候に気がつかなかった自分がナサケナイ!」なんて思えるような人でないと、何かあったときにチトつらいかも。

3.1人で行くと多分戸惑う
 車検をやっている陸運支局には大きな案内板があって、ユーザー車検の手続きはドコとドコに行って…というような流れがわかるようにはなっています。でも、何枚もの書類を持ち、お金を払い、クルマを動かし…と、なにかと慌ただしい作業を強いられます。そんなとき、初めてでしかも1人だと途方に暮れてしまう恐れが充分にあります。僕の場合は、充分に経験を積んだ方に同行していただいて、なんとか滞りなく作業を進めることができましたが…。初めてのときは、経験者と一緒に取り組まれることをお薦めします。

 とは言え、見聞も広がったし、安上がりだったし(汗)、なんだか自分のクルマが前よりもっと自分のものになったような気がして、僕個人的には、ユーザー車検やってみて大成功でした。
#まだローンが終わっていないので、そもそもオマエは未だデメキン号の所有者にはなっていないだろう、などということは気にしてはいけない(汗

#ちなみに、こんなページを見てみると、すごく参考になるかも。運輸省のページです。

 そうそう、あと一点。車検って、向こう2年間、自分のクルマを公道で走らせていいですよ、っていう許可をもらっただけであって、今後24ヶ月のクルマの安全を保証するものではないですよね。車検とおったからって、壊れるものは翌日だって壊れるわけだし。今回の結果に甘えることなく、クルマの発する意思表示には、常に五感を働かせていたいものです。では、車検にいざ出発!

 と、その前に、やっておくことがありました(ぉぃ)。

1.陸運支局に車検の予約
 一週間前から予約できます。午前か午後を選ぶのですが、料金がかかるわけじゃナシ、両方予約してしまいましょう(汗)。機械によるテレホンサービスで、真夜中でも大丈夫。横浜(神奈川陸運支局)でやる場合の電話番号はこちらです。

045−932−4411

2.自賠責保険の更新
 こちらは、ディーラーでやってくれます。ヒマなときに行って、更新してもらいましょう。

 あと、僕の場合は、あらかじめディーラーでヘッドランプの光軸を見てもらいました。社外品のヘッドランプをつけているので。。。このあたりは、ヒトリゴトの方を参照してくださいね。

 やってきました陸運支局。正式には関東運輸局神奈川陸運支局というようです。手前に写っているのはデメキン号の屋根です。
 正門前には、いわゆる代書屋さんが軒を連ねています。ムズカシイ手続のときには、強い味方になってくれることでしょう。まぁ今回はたかが?車検、代書屋さんのお世話になることはありませんでした。
 ねぇねぇ、すみません、車検って、ドコで売ってますか?(ぉぃ)という問いに応えてくれるのがこの看板。色々な手続きをするのに必要な手順を教えてくれます。僕が今回やるのはユーザー車検、それも継続検査です。この案内板によれば、3番→4番→2番→検査ライン→2番という順番で進めばいいんだって。でも、3番だ4番だって、ナニ?
 で、こちらが構内の案内図。建物に番号がついているのでした。なるほどなるほど。
 …てなわけで、まずは3番の建物へ。ここで各種書類の購入、車検費用の支払い、そして重量税の納税をしてしまいます結構混みあってました。
 すると次は隣の建物4番。こちらでいろいろとハンコをもらって、車検受検のお墨付きをもらいます。
 ええっと、次は…2番の建物です。窓口は7番が指定されていました。ここで点検整備記録簿などがチェックされ、OKが出たらいよいよラインへと向かうことになります。ちなみにここまではずぅっと歩いての作業。
 こちらがラインです。わかりづらいですが、奥の00番から0,1,2,…7番まで、9本のラインが並んでいます。僕が向かうのは00番(イチバン左側)。ここにはマルチテスターがあって、フルタイム4駆のデメキン号の場合、簡単に検査を受けることができます。おっと、その前にロービームのランプをテープでふさがねば。。。ちなみに二灯式のクルマの場合は、必要ありません。
 いよいよラインに並んで大緊張、のデメキン号。すぐ前にいるマーク2は、なんとナンバーが55-55です。僕のより5が一つ多いぞ(^^;)。
 検査開始前、床に引いてある白いラインにタイヤを合わせて待機します。これからやるのはサイドスリップの試験。デメキン号前方の青い金属板を通過してチェックします。さぁて、どうなることやら。。。
 上のサイドスリップは無事通過、こちらはマルチテスターの上で、スピードメーターやらブレーキやらのテストをした直後の図です。写真右上に写っている掲示板に検査結果が表示されます。一番心配だったヘッドランプの光軸検査もここで行われ、無事にパスすることができました。よかった、よかった。
ここを通過したら、あとは排気ガスの検査と下回りの検査。こちらも無事通過して、晴れてデメキン号は一回で車検に受かることができました。ぱちぱちぱち。
 で、こちらがその自動車検査票。左端に赤いハンコが色々おしてありますが、テストに受かるとこのハンコがもらえます(打刻機みたいなのに差し込むと打ってくれる)。
 これは継続検査申請書。OCRみたいになっていて、車台番号やらナンバーやらを記入します。不思議なのは、紙の右下、何もかけとは指定されていないところにナンバーを書き込むってこと。N川さんの指示にしたがって書き込んだのですが、係の人はさもそこにナンバーを書き込むのが当然であるかのように緑色のハンコをおしてくれました。うーむ、謎だ。。。
 さて、この車検証ともお別れです(^^;)。希望ナンバー制導入の初日に申し込んで手に入れただけに愛着もひとしお(ぉぃ)ですが、こいつのかわりに平成14年まで有効の車検証がやって来ます。
 そしてこれは自動車重量税納付書。税金を納めると印紙をくれるので、それをぺたりと貼りつけて、必要事項を記入しただけです。

 上記4枚の書類を2番の建物(今度は6番窓口でした)に提出して待つことしばし、僕の名前が呼ばれ、新しい車検証と、フロントガラスに貼るシールがやって来ました。おぉぉ、感動。。。かくして、我がデメキン号は、無事に車検をパスすることができたのです。N川さん、どうもありがとうございました!


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