前々から憧れてたんですよね、HID。あの真っ白な明るい光が欲しくて欲しくてしょうがなかったんですが、何しろ高い!そしてインプレッサのヘッドランプはH4タイプ(一灯でハイビーム/ロービームが切り替えられる)なのに、HIDは構造上二箇所の発光点を持てないので、もしそのままHIDを入れてしまうとハイビームが使えずに車検に通らない、と、まぁ悩みの多いところではありました。
そこへ訪れた転機の一つが、ヘッドランプのMORETTE化です。これでヘッドランプはロー/ハイ別になり、ロービームにHIDを入れれば無理なく車検も通すことができます。しかしそれでもHIDは高い。一組10万円を超えるとなれば、おのずと及び腰になろうというもの。しかも僕のつけたモレッティはロービームの灯体の奥行きが短いらしく、HIDの長いバーナー(いわゆるバルブのことをHIDではバーナーと呼ぶみたいですね)がおさまらない!という、致命的な?短所を抱えていたのです。一度、有名なBELLOFのHIDを装着しようとストリートライフというお店に行ったら、物の見事に断られました(汗)。
しかし捨てる神あれば拾う神あり!?ちゃーんとそんな人たちのために、HIDのバーナーの短縮加工をしてくれる業者が存在しました。それが、僕が今回HIDを購入したoffice−mというところです。そして折よく、99年の年末に数量限定で10万円を切る価格でHIDを販売するという知らせが!ボーナスも入って気が大きくなっていた僕は、矢も盾もたまらず注文を出してしまいました。あぁ、衝動買い…。
購入したのはH1互換タイプ(モレッティのロービームがH1タイプなので)。バーナーの短縮加工もお願いして、消費税込みで10万円をちょっと超えるくらいだったかな?当時は結構安く感じました。今(平成12年5月)となってはもっと安くなってますが(汗)。
ただちょっと気になったのが、通信販売なのに今イチ反応が鈍いということ。これほどまでに高額な商品の購入となると、さすがにやきもきします。入金確認のメールもなかなか来ず、商品も年内到着と謳っていた割には年を越してつきました(注文は11年12月でした)。あげく、到着したバーナーは短縮加工されていなかったという(−_−;)。速攻で送り返し、ちゃんと加工されたものが着いたのは1月の中旬でした。
ともあれ、商品の到着を今や遅しと待ちかまえ、1月中旬〜下旬にかけて、我がデメキン号への取付けを行いました。
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これがHIDのバラストです。2万ボルト以上の高電圧を発生するとか。。。手前にのびている2本の太いケーブルが、HIDのバーナーに接続されます。
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これは反対側から見たところ。+、−と書いてあるところが車両側からの電源の供給口です。まるでコネクターでつながるかのような形状ですが、別にそのような部品は付属していませんでした。で、平型端子でつなぐことにしました。 |
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このバラスト、話によると防水性がないらしいです(汗)。で、近くのホームセンターに行ってキッチン用品売り場をバラスト片手にウロウロ(ぉぃ)したあげく、写真のようなタッパーを購入しました。正にこのバラストを収納するために作られたのではないか?と思うほどのぴったりな大きさです。
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しかし、バラストから生えるコードはどうにかして通さないといけません。そこで上の写真のように、コードを通すべきところに切り欠きを作りました。 |
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これがタッパーにバラストを収納したところ。なかなかのおさまり具合です(^^;)。
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さて、このままだとさすがに中がちょっとがたつくので、シリコン系の充填剤、「バスコーク」というものを買ってきて周囲に流しました。念のため、バラスト本体のフタには絶縁テープを貼り、さらにタッパーのフタを閉めた後にも絶縁テープを巻いて、防水対策としてあります。 |
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こちらがH1互換タイプのHIDのバーナーです。通常のものだと、右側のガラス部分の先端が突起状になっていますが、そこを短縮加工してもらいました。
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本物の?H1バルブと比べてみるとこんな感じ。発光点はちゃんとH1バルブのフィラメントの位置に合わせてあります(当たり前か)。ガラス管の脇に立っているチューブが、えらく強度的に弱いという噂です。取り扱い注意チュウイ。。。 |
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さて、取付けです。車載のままでは到底つけられそうにないので、モレッティをあらかじめクルマから外して作業しました。HIDバーナーは、こんな感じで灯体におさまります。
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で、防水カバーをかぶせます。バーナーの後ろに出ているコードが結構頑丈かつ太くて、場合によってはカバーの穴開け加工が必要らしいですが、モレッティはご覧のように楽勝楽勝。 |
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最終的にプラスチックのキャップをかぶせてバーナー装着は完了。また、モレッティは配線も楽でした。ご覧の黄色い線が+、茶色の線が−。これをバラストの+と−のところまで導いてやればOK。今回のHID装着では、灯体本体には一切手を加えることなく作業することができました。
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まぁ、これはおまけです。モレッティにはスモールランプが仕込めるようになっているのですが、そのバルブをついでに交換しました。ちょっと高かったけど、色は気持ちHID的になったよーな。。。(^^; |
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ついでにもひとつ加工。モレッティにはもともと15アンペアのヒューズがついていますが、取り扱い説明書に従い、これを20アンペアのものに換えておきました。
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翌朝、いよいよクルマへの装着です。さすがに一晩ヘッドランプ外しっぱなしはカッコ悪いので純正ランプを仮留めしておいたのですが、純正な面構えって、久しぶりだぁ。。。 |
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で、バッテリーの端子を外して作業開始。まずは右側から。。。
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モレッティからアースをとる線があるのですが、ちょうどいいボルトが奥まったところにあったので、途中で電線をぶった切って(汗)平型端子でつなぐことにしました(手前の茶色の線)。 |
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バラストはこのような位置に。。。固定方法をどうするかかなり迷ったのですが、ちょうどぴったりタッパーのはまりこむ空間があったので、そこに押し込みました(汗)。早い話、まったく固定していません(爆死)。
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それでも機能には問題なし!?両側取りつけるまで待てなくて、バッテリーの端子を早々とつないで試験点灯。…やったぁ!ついた!!この瞬間の嬉しさといったら。。(^^;;; |
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続いて左側の取付けです。こちらは、バッテリーの固定金具にタイラップをからめるような形でバラストを固定しました。あとは配線と、ライトの固定と…。早く!早く!
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さぁ、いよいよ取付け終了です!おもむろにエンジンをかけ、ハイビーム&A.P.Rallyまで点灯してみました。…あっかるーい!この写真でも、ロービーム(HID)とハイビーム(ハロゲンバルブ)の色の違いは明らかです。さすがのA.P.Rallyも、HIDの前にはやや劣勢か!? |
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で、やっぱり装着したら夜の道に繰り出したくなるのが人情(汗)。夕闇を待って、デメキン号を外に連れ出しました。 いや、やっぱり明るいです。装着にあたって、先行車に対して失礼があってはならじと、あらかじめ光軸を思いっきり下げていたのですが、それでも明るいです(^^;)。装着してよかった!と思うことしきり。もっとも、言ってみれば「たかがヘッドランプ」に10万円かけるのがどうかは、評価の分かれるところですが。。。 |
[考察]
さて、装着後の感想ですが・・・「明るい!」の一言です。どんな高効率バルブも到底かないません。光の色は正に純白といった感じでなかなか良好です(あんまり青白かったらどうしようかと思ってた)。それでもハロゲンバルブは55W、それに対してHIDは35Wということで、消費電力が少ないそうな。なるほど点灯中にレンズを触ってみると、ハロゲンのときは触れないくらい熱かったのが、HIDに換えたら触れる限界くらいにしか熱くなりません。
なにしろこのHID、点灯の瞬間がイイですね。「ボウッ」というような感じで、パッと点灯します。点灯の瞬間はやや赤っぽい光が一瞬出て、すぐに青白い光が周囲を「これでもか!」と照らし出します。そして20〜30秒くらい経つと、光の色は次第に純白に変わり、あとは消灯するまでずっと真っ白な光を堪能することができます(^^;)。装着してよかった…。
あ、でも一人だけ、割をくったのがいました。A.P.Rallyくんです。昔は山奥の道に行ったりすると、ヘッドランプの明かりだけではチト怖いな、というときにA.P.Rallyを点灯していたのですが、何しろこのHID、あまりに明るすぎてA.P.Rallyを点灯しても違いがよくわからない(爆)。さすがにA.P.Rallyをハイビームにすれば圧倒的光軸差!?で悪魔のような明るさが手に入るのですが、そんなチャンスめったにないしなぁ。というわけで、ただでさえ活躍の機会がそんなにないA.P.Rallyくんは、最近さらに不遇をかこつこととなっています(^^;)。まぁ、これを外しちゃったら「デメキン号」ではなくなってしまうので(汗)、外すつもりはありません。それに霧の中に行けば、やっぱり一番頼りになるのはA.P.Rallyくんですから。。。(なんだか赤鼻のトナカイさんみたいだ)
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